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本づくりの豆知識


 ■ サイズ

B6判[128×182mm]
四六判[127×188mm]
自分史・小節・エッセイ集・句集・歌集など一番ポピュラーなサイズ。
A5判[148×210mm] ビジネス書・学術書・句集・歌集・絵本・写真集・文芸誌など。
B5判[182×257mm] 社史・絵本・写真集・マニュアル集など週刊誌と同等の大きさ
A4判[210×297mm] 画集・絵本・記念誌など

 ■ 製本の種類

上製本 一般的にハードカバーと呼ばれ、表紙をボール紙に貼り中味を綴じ込む方式。並製本と比べ、耐久率が高く、つくりもしっかりしていて高級感があります。
並製本 一般的にソフトカバーと呼ばれ、厚紙の表紙に中味をくるむように綴じ込む方式。書籍の中では一番多い仕様です。

 ■ 表紙の種類

素材の種類として、主に“布”と“紙”の2種類があります。
布の場合は上製本のみの仕様となります。布への印刷はできませんが、“箔押し”という金・銀の箔をプレスする方法でタイトルなどを入れます。紙の場合は上製本・並製本のどちらでも本を作ることができます。汚れ・ほこり・湿気から守るため、また光沢を出すために、印刷の後、表面にPP貼り[ポリプロピレン]加工するのが一般的です。特に写真をあしらった表紙などは、とてもきれいに仕上がります。

 ■ 印刷の種類

 ◆ オフセット印刷

世の中の大半の商業印刷物、特にカラーのものはオフセットで印刷されています、原稿からフィルムを作り、そのフィルムをアルミ板に焼き付け、印刷用の判を作ります。特にカラー写真の仕上がりが美しく、耐久性にも優れています(最近では、データから直接アルミ板に焼付けをする方法が主流になりつつあります)。少部数の場合は割高になってしまいますが、一定部数を超えると、印刷部数が多ければ多いほど単価が下がるというメリットがあります。

 ◆ オンデマンド印刷

コンピュータから印刷機に直接データを送り印刷をします。
オンデマンドとは“要望に応じて”という意味で、その意味通り、必要な部数だけを短時間に印刷できるメリットがあり、製版工程もなく、少部数の場合はオフセット印刷に比べ、トータルコストが安くなります。

 ■ 制作中によくでてくる言葉

 ◆ 台割

本を作る際の設計図で、「表紙→扉→もくじ→まえがき→本文→あとがき→奥付」と言った構成順序とページ数を指定したもの。

 ◆ 校正

製版や印刷にかかる前のプリントで、誤植・脱字を確認、修正する作業のこと。このプリントのことをゲラ刷りとも呼びます。1回目の校正のことを初校、2回目の校正のことを再校といいます。また、完全に校正が終わることを校了といいます。校正作業では、文字以外に写真やレイアウトの確認も行います。

 ◆ 装丁

書物を綴じて、表紙・扉・カバー・化粧箱などを付け、デザインを施して本としての体裁を飾り整えることですが、一般的には表紙カバーデザインのことを装丁と呼ぶ場合が多いです。

 ◆ トリミング

写真の一部だけを使いたい場合、使用する範囲を指定すること。

 ■ 本の各名称

本の各名称
奥付 本文の最終ページとして、タイトル、著者名、発行日、発行者名、発行所、印刷書などが記載されたページ。
見返し 本体表紙の裏と本文とのあいだに補強として使用されている紙。
ノンブル ページの両サイドに記載されているページ数を示す数字のこと。
ページの上・下部もしくは側部に、一行の章題などが付いている行のこと。
キャプション 本文で使用されている写真、イラストの説明として入る注釈のこと。
 

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